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2007年12月23日 (日)

初丑祭り

おととい21日、湯沢市岩崎地区の水神社で行われました。
初丑祭りは、旧暦の11月の初丑の日に行われている行事で、
岩崎地区の伝統行事です。

境内では、能恵姫太鼓も行われていました。
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水神社。ここに町内の男衆がえびす俵を奉納します。
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最初の俵は押しとどめる人がいないので比較的すんなり奉納されます。
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奉納の終わった男衆が次のえびす俵を待ちます。
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後から来たのえびす俵を入れないようにもみ合いに。
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最後はえびす俵は無事奉納され、男衆が気勢を上げます。
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外からの様子はこんな感じ。
町内のえびす俵がすべて奉納されて、男衆がお払いを受けお祭りは終了です。

帰りがけに、甘酒を振舞っていたので、ごちそうになってきました(^^)

■会場:水神社

■『初丑祭り』について以下『HINAVI』から引用しておきます。

> 町内の男衆が鉢巻、下帯、足袋の勇ましい姿で水神社へ
>えびす俵を奉納し、神社境内でもみ合うという岩崎地区の
>民俗行事。別名「裸参り」。
> 天正元年(1573年)川連城へ嫁ぐため近くの皆瀬川を渡っていた
>岩崎藩城主藤原道高の娘能恵(のえ)姫が竜神にさらわれた。
>初丑祭りは、この悲話「能恵姫物語」に基づいたもの。
>姫の霊を慰めようと、嫁入りの日だった旧暦11月の初丑の日に、
>姫をまつっている水神社で行われている。 
> 午後6時30分ころから各町内からのえびす俵が町内を練り歩き、
>午後7時30分ころを目途に神社境内へたどり着く。境内では甘酒の
>サービスのほか、地元の創作太鼓「能恵姫龍神太鼓」が祭りを盛り上げる。

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コメント

祭男さん>
はじめまして。
私も地元の者ではないのでよくわからないのですが、
もしかしたら各町内から出発する際に水を
かぶって来るのかも知れません。

祭男さんのところにも裸参りの行事があるのですね。
初丑祭りの男衆も大分気合が入ってましたけれども、
寒い中ですので、かなり気合が入るのでしょうね。


勇壮な祭りですね。写真から熱気が伝わってきます。水をかぶったりはしないんですか? 私の地元にも1月に裸参りの行事があって、ふんどし締めて毎年参加しています。真冬に裸ですからもちろん寒いですが、試練に耐え抜いた達成感は最高です。

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